千葉智宏: 2006年9月アーカイブ

ストライクIWSPとストライクノワール

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アクタイオン・プロジェクトによって作られたスウェンのストライクIWSP。 実戦でのデータ収集ののちに、改良を加えられる。 そうして完成したのが、ストライクノワールだ。 ちなみに見て分かるとおり、機体は流用されているが、 ストライカーは、IWSPのコンセプトが伝承されているだけで、 ノワールストライカーは新規製作。 機体も改良されたことで、「無印ストライク」ではなく「ストライクEタイプ」になっている。 キットのスウェン用ストライクIWSPは、 これまでの設定よりダークカラーだ。 いままでのイメージを否定しないが、ノワールに連なる機体に見えるように考慮した結果だ。 色を塗らなくてもなかなか格好良い。 (黒くするとかっこいいのは、スローターダガーで証明済み?) スウェンのストライクIWSP時代のエピソードは、 今度発売されるキットの説明書の中に幾つか紹介されている。 また、10月発売のホビージャパンでも、簡単なフォトストーリーが掲載される予定だ。 同じ10月発売のガンダムエースと電撃ホビーマガジンでも、 スウェンのエピソードをやる。 こちらは、オーブでのオムコファイブとの共同作戦の話だ。 ストライクの黒い後継者たちが大暴れする予定なので、期待してくれ!

IWSPのこと

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IWSPは、私の知る限り2機存在している。 その1 PMP社が作ったやつ。こいつが元祖。 バッテリーの問題で実用化にいたらず。 これは、その後モルゲンレーテ社にわたって、バッテリー問題を解決、 ルージュ(カガリ機)に装着されることになる。 しかし、実戦では使いこなせず、お蔵入りとなる。 「デスティニー」のオープニングに登場するルージュIWSPは、 英雄としての政治的効果を狙って、宣伝用に装着されたものだと思われる。 これも、最初にPMP社が作ったやつだ。 その2 連合がアクタイオン・プロジェクトで、 ストライクを再製作するにあたって、 新規製作したIWSP。 こちらが2機目となる。 スウェンのストライクIWSPは、これ。 今度キット化されるやつだ。 捕捉(その1のその後) カガリがキラと共にオーブを出た後、 オーブに残されていたIWSPを105スローターダガーに装着。 これが「オムコファイブ」のワイドの機体だ。 ※彼がなぜ、IWSPの使用を許可されているのかは、次号で明かされる。 つまり(今のところ)IWSPは2機しか表に出てない。 ちなみにソードカラミティとストライクIWSPが戦う映像があるが、 あれはシミュレーション映像という設定が公開されている。 森田さんの初期解説では、さらに実際のサイズのモックアップもあるらしいが、 まあ、これは数えなくても良いだろう。 ちなみにオムコファイブのガルドが使用するライトニングも、 ムウが使用していたやつを修復したもの。 (つまり1機しかない) オムコファイブのストライカーで、この2つだけが、 オーブにあったもので、その他は、スローターダガーと一緒に 同盟国に貸し付けられた(おしつけられた?)ものだ。 近日中にキット化されたスウェンのストライクIWSPにも触れる予定。 追伸 ストライカーパックの取り替え遊びは、 ぜひ強化したいポイントであった。 同じことが模型でも出来るのだ。 百聞は一見にしかず。 気になる人は、ときた先生のブログを見て欲しい。

新たなアストレイ

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出ました「シビリアンアストレイ DSSDカスタム」。 すでに公式のホームページや雑誌で設定が公開になってますが、 なかなかデザインがきまらず難産だった機体です。 ※「デルタ」の1話もぎりぎりまで空白にして待ったのですが、 間に合わずレイスタになりました。 単行本では書き足すかも? アストレイシリーズの影の特徴として、 「量産機でもジム顔ではなく、ガンダム顔」というのがあります。 ですが、そのままだと量産機らしくない。 そこで、今回の機体では、量産機らしさとガンダム顔を両立する フェイスカバータイプにおちつきました。 この機体、MBF-Pシリーズと、M1Aアストレイのデータを使用しつつ、 レイスタの要素も入ってます。 そのためにコクピットは前面に有視界の窓があります。 (阿久津さんが、レイスタのデザインを取り入れてくれました) ちなみに、「Dアストレイ」などに登場していた 「量産アストレイ」は、シビリアンアストレイの細部違い機です。 シビリアンアストレイは、「DSSDカスタム」の他にも、 使用組織と、使用目的によって、無数のバリエーションが存在してます。 マニアックなカスタムとしては、MBF-Pシリーズと(ほぼ)同型機として 組み上げることも可能です。 マーズジャケットは、現在は、このカスタム量産機にパーツが移植されてます。 ガンダムエースを読んでいる読者は、知っていると思いますが、 さらにもう一体、新たなアストレイが登場を待ってます。 こいつは、かなりのビックリメカです。 こうご期待! 近日中にオムコファイブの機体とIWSPについても、 書きたいと思ってます。

更新予告

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公式ホームページが今夜25日の夜中に更新される予定です。 http://www.delta-astray.net/ 今回は、ストーリー(今月の26日発売分ね)に加え、 キャラとメカも更新されます。 キャラは、ときた先生のいっていた「イケメン」がずらりと登場。 メカも複数追加してますが、まだまだ全部ではなく、隠してます。 来月あたりに、追加で複数体掲載することになりそうです。 この中には、「目玉」とも言えるビッグな隠しメカもあります。 ときた先生のブログで「シナリオ待ちです」と書かれた日には、 (あわてて)シナリオも納めました。 ちゃんと書きための描き文字も使えるようにしておきました。 「くろねこだぁ!!」もアリ。 ※たぶん、カットされると思います。 意味が分からない人はときた先生のブログへゴー! http://blog.so-net.ne.jp/tokita/

更新してます

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「デルタ」の公式ホームページ、更新してます! 「スターゲイザー」の公式も更新してますので、合わせてどうぞ。 http://www.delta-astray.net/astrayworld.html http://www.seed-stargazer.net/ この二作、ネタ的にも、びみょ〜にリンクしてます。 今月と来月の「デルタ」は、 「スターゲイザー」も「SEED」の一部であることが分かる接着剤的エピソードを 展開予定。 「デルタ」としても、怒濤の物語が用意されてます。 新設定を大量に発注して、ただいま大忙し。 モデラーのみなさんが、「これなら作れる」「作ってみたい」 と思うネタになればよいな〜。 と考えてます。

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