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「VS ASTRAY」募集の件

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みなさま、御協力ありがとうございました。
「VS ASTRAY」総集編ムック2巻は、来年1月25日に発売さます。全員のご希望をかなえるのは難しいのですが、参考にさせて頂きます。

[告知・募集]

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「VS ASTRAY」総集編ムック2巻が来年1月25日に発売さます。
この本で大量の書き下ろしをします。そこで、ファンのみなさまから、「このキャラを描いて欲しい」というご提案を受け付けます。アストレイのキャラに限定させていただますが、「VS」未登場のキャラでもOKです。
ブログのメールに送って下さい。
※右側下の方にある「ご説明」から「メールはこちら」をクリック。
ツイッターをやられている方は、私宛(@chibaastray)にツイートしていただくことでも受け付けられます。

今月(11月)末締め切り。

VSアストレイについて(その1)

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VSアストレイは、これまでのシリーズとは、かなり立ち位置が違う作品です。
完結したのを機に、ちょっとした「あとがき」のようなものを公開します。
(ムックでの書き下ろしが、まだ残ってますが)

企画の最初はバンダイホビー部からの模型企画のオーダーでした。
旧来のキットをベースにした改良キット数種類に加え、新規でMGブルーセカンドが予定されてました。
本商品企画はアストレイがアジア圏を中心とした海外でも人気があるということを踏まえ、海外で売れ行きが好調である100分の1のシリーズで展開することになりました。
結果的にVSアストレイは、ガンダムシリーズ初の100分の1のシリーズのみの商品ラインナップという希有な作品となりました。
※他にもあるかな? あったらすみません。

これが2月のこと。
私はPGレッドフレームの作業を終えたばかりで、すぐに入院することになり、VSアストレイの企画書は病院のベッドで書くこととなりました(笑)。

最初に書いた企画メモのタイトルは「ASTRAY Librarian(仮)」。
この段階でライブラリアンという敵が登場することが決まってました。
あらすじは3話まであって各タイトルは
・1話「グレイブヤードの亡霊」
・2話「新たなる剣(つるぎ)」
・3話「蘇りし半神(身)」
実際に連載されたものを見ると、1、2話はそのままですが、3話は「旧友」になってます。
これは、企画時には決まっていなかった模型の発売スケジュールが確定したことで、「その月に登場させなくてはならないメカとキャラ」も確定し、全体の構成を変更したからです。

さて、本企画は前記したように商品発でしたが、私にとって「これが最後のアストレイかもしれない」という部分が、もっとも大きい要素でした。
そのこともあって、シリーズを共に作ってきた、ときた先生による漫画という形を望んでいましたが、これは諸事情により実現しませんでした。
ただし、フォトストーリーに加えて、ときた先生が挿絵を描いてくれることになりました。模型誌としては、1ページまるまる挿絵に使うのは、やや異例なことでした。(そのため1話では二分割して収録しています)。

「これが最後のアストレイである」
そのことをメインに考えた時、私としては「総決算」になる作品にしたいという思いが出てきました。
これまで登場させたキャラもすべて出し、読者にとってもお祭り的な作品になったら良いな〜と。
そして、まず最初に思いついたのがギナの存在です。
彼は、その後のミナ様の活躍に対して、あまりに描かれた期間が短かった。
ぜひもう一度ギナを描きたい。
その思いを強くしたことで、「死者が再び出てくる物語」に行き着くことになりました。
ただ、この段階では、現在の物語が持つ雰囲気とは、かなり違ったもので、もう少し「お祭り」色が強く、「アストレイのキャラが総出演して戦う格闘ゲーム」というようなノリでした。
そのため、タイトルも「ASTRAY VS ASTRAY」として進むことになりました。
アストレイのキャラと、アストレイのキャラが戦う物語です。
連載直前まで、このタイトルであり、ロゴ案まで進めていたのですが、「あまりに長い」ということで、
最終的には現在の「VS ASTRAY」となりました。
ちなみにロゴは「SEED VS ASTRAY」となると、SEEDとアストレイが戦うみたいに見えるので、そうならないように注意しています。

つづく

今月(12月号)の「VS ASTRAY」

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電撃ホビーマガジン12月号好評発売中。

突然ですが最終回の一回前です。
すみません。もうあやまるしかないよね。
前回までの流は、とても終わるような感じじゃなかったから。
実際問題、うち切りなどではなく、予定通りの連載期間なので、悪いのはすべて私。
キャラを書くのが楽しくて、気がついたら連載期間がなくなってました。
リリーがどうなったのか、そしてギナがどうなったのか。
この二つについてはムックの2巻で書き下ろしします。
現在調整中ですが、かなりの量を書き下ろしする方向で進めてます。
連載の方では物語の中心部分には、きっちり決着を付けます。
より深く楽しみたい方は、ムックもお願いします。

長く続いたアストレイも、これで一つの決着です。
もちろん、応援があれば復活もありえますので、ドシドシ応援よろしく。
実際、連載では応援いただいてます。感謝です。
あとはムックがもう少し売れてくれると嬉しいというのが本音。
初期の発行部数が少ないので、たぶん潜在的なお客さんが
見かけずに手にしてないのが実情かとも思います。
出版業界の通例としてムック2巻はさらに部数が減るはずなので、
欲しい方はネットなどで検索して買って頂けると確実かと。
わびしい話で申し訳ない。

今月号は、挿絵の背景にも注目してください。
飾ってある絵は、ときた先生のアイデア。
アストレイシリーズをしっかり読んでる人なら、見覚えがあるヤツです。

先月(11月号)の「VS ASTRAY」

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マガノイクタチ祭。
マガノイクタチを装備した機体が大集合。
ひさびさのロウ側の物語です。
イライジャ専用機となったヴァンセイバーの作例にも注目。彼もいよいよガンダムタイプの機体に乗ることになりました。
以前から、ときた先生と「いずれはイライジャもガンダムに」と計画していたものの、実現までに時間がかかりました。
「やっていいのかな〜」というためらいもありましたし。ガンダムに乗ったらイライジャらしさが失われそうな気もしていて。
しかし、やってみたら、ガンダムの魅力を持ってしても、イライジャはイライジャでした(詳しくは作品をご覧下さい)。
イライジャ専用機ヴァンセイバーの作例ですが、彼にももったいない(笑)ぐらいカッコイイのですよ、これが。再現するためには、キットが2つ必要ですが、改造自体は簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。

今月のVS ASTRAY

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休載あけ、復活。
今月は作例も充実。
簡単改造で作れるカッチョイイ作例紹介しております。注目。

VSの物語は、傭兵チームと、ジャンク屋チームに分かれてます。
今月号は、ジャンク屋チーム側となる、ゴールド天で出撃したリリーの物語はお休み。
代わりに傭兵チーム側は、カナード、劾、ギナ、ヒィ(ヤング劾)という最強のエースパイロットが同じ戦場に立ちます。
ただ戦うのではなく、だれとだれが戦うか。
そしてお互いの関係を生かした心理戦に注目して下さい。
今月もギナは、かわいそうな役回りです(笑)。

今月のVS ASTRAY

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 カナード本格始動。
 それに対するヤング劾(ヒィ)。
「VS」の魅力は、その名のとおり、対決にあると思ってます。
なので、いろいろな状況で、いろいろ「ありえない対決」が起きる。
毎回、ページが足りなくて「これから対決」という良い所で終わってしまっておりますが、お許しください。

お詫びついでに、次号はお休みになります。
編集部に休載への苦情(笑)や感想などお送りいただけると、
いろいろ良いことがあるかも。よろしくです。

VS ASTRAY MOOK総集編1巻

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絶賛発売中です。
見本誌を手に入れてからブログを書こうと思って、おそくなりました。
今読み返すと、毎月二体発売された新商品を登場させるのに苦労してますね。
メカ好きには、それだけでも魅力的かもしれませんが。
今回のテーマは「東映まんが祭」的なものです。
ひらたく言うと総決算。
死者も含めて、すべてのキャラが登場(予定)なのは、そのためです。
死んで無いけど、描かれていない「若い劾」がでるのもそのため。
お祭りとはいえ、設定的には整合性とって「あり」にしておりますので、ご安心を。
物語的には、連載の方にカナードも登場して主要キャラがそろい、
それぞれの立場が明確(裏切ったりなど)になったこれからが本番ですね。

雑誌で人気投票は好位置にありますが、ネットなどでの反応はあまり無いみたい。
ちょっと寂しい状況です。
ツイッターでも「がんばってください」といわれるが、感想はない。
ネガティブでも反応ある方が、創作活動にはプラスになるのですが。
もっと精進すべしということでしょうか。
私とときた先生は、毎号楽しくてしょうがないのですがね。

今月のVS ASTRAY

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一番の話題は、ヒィが仮面を脱いでることですね。
その正体は!
ヒント。生きてる人のカーボンヒューマンは、この人が初!

あと、裏切り者がメチャクチャ多いライブラリアンですが、
敵味方のシャッフルが始まります。
ちなみになぜ裏切り者が多いのか。これにも理由があります。
その理由は、今後明かされて行きます。

模型的にも裏切り者の機体は、カラー替えや装備替えができるので、
いろいろバリエーション作れると思います。
「ボクが考えたライブラリアン」「私が考えた●●専用機」というモノを作れる
素材として、本作が機能すればよいかと考えております。
オフィシャル設定には、もちろん大切ですが、
模型遊びとして、自由な発想でいろいろ作ってみるのは、
とっても楽しいので、みなさんぜひチャレンジを。

今月のVSアストレイ

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出そうで出なかったあの人が登場します。
やっと登場人物がそろった感じ。
これから、人間関係に大きな動きあります。
物語的には、折り返しに入ったかも。(連載期間に直結しませんが)

次回タイトルを翻訳してもらうと、次回がだれの話かわかります。
私のところには、ときた先生の挿絵のラフが届いてます。
読者の反応がけっこう楽しみ。

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