ゴールドフレーム天 誕生秘話その2

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昨日のつづき 今日は模型化の話を中心に。 ・MSV模型開始 SEEDでもMSVの模型展開が開始されることになった。 バンダイホビーから「最初の広告でゴールドフレーム天を使って良いか?」 との連絡をもらう。 「どうぞどうぞ」と返事。 この時、ゴールドの模型化の予定はなかったが、 ホビー部のスタッフの間でも、「こいつはやりたい」との思いがあった。 ・天、製作開始。だが! MSVで発売した1/100レッドフレームが好調だった。 そこで、ゴールフレーム天の発売が決まった。 実は、レッドフレームは、最初から天を作れるようにパーツ構成を考えてあったのだ。 天が設計に入った時、私にも連絡があった。 その時、私はうれしい反面、疑問をもった。 「もう一人の主人公であるブルーセカンドを出さずにゴールド天を出していいのか?」 そして私は、ホビー部の人に言った 「ゴールド天は中止して、ブルーセカンドにしてください」 ホビー部の人も私の意見を取り入れてくれ、 急遽、ゴールド天は中止、ブルーセカンドを発売することとなった。 ・時間は流れ…… 「Dアストレイ」も中盤のころ、 いつものサンライズでの打ち合わせに、ホビー部の静岡の人が来ていた。 普段はいない人の参加に「なんだろう?」と思っていた私。 すべての打ち合わせが終わった後、その人が口をひらいた 「中止していたゴールド天ですが、やはりキット化したいと思います」 その人は、わざわざそれを言いに、静岡から新幹線で来てくれたのだ。 感激した。 「いいですか?」というホビー部の問いに 「もちろんです」 と答えた。 すでにネット上などでは、あきらめムードが漂っていたゴールド天のキット化だ。 これはファンにとって、かなりうれしい話題に違いない。 ・再登場 キット化はうれしい話だったが、ゴールド天が悪役として大活躍してから、 かなりの時間が経過していた。 物語の登場人物として生き残っているとはいえ、最近は活躍していない。 そこで、急遽、ゴールド天(とロンド)を物語の表舞台に引き出すことにした。 それが13話でジェネシスαにロンドが現れるシーンとなった。 その後、ロンドとゴールド天は、「Dアストレイ」のレギュラーになっていく。 ・そしてキット化 今回のキット化は、ひとえに応援し続けてくれたファンの熱意によるものだと感謝している。 一度は自分の手で中止に追い込んだ企画だけに、感謝の念も大きい。 次はアウトフレームDとテスタメントのコンパチ。 これが欲しいよね。 みなさまの熱いラブコールお待ちしてます。 企画が動き出しても正式アナウンスより前にお知らせすることは出来ませんが、 まずは作品の中で復活することで、なんとなく分かる日がくるでしょう。 余談 ゴールドフレーム天の型式番号は、 天ミナで、「MBF-P01-Re2 AMATU 」 天ミナの英名は、「GUNDAM ASTRAY Gold Frame Amatsu Mina」 両者を比較しても、一瞬気づかないと思うが、 実は型式番号では「AMATU」であり、英名では「AMATSU」だ。 なぜ違うかというと、 型式番号は公式文書としての「訓令式ローマ字」で表記され、 名前は一般文書としての「ヘボン式ローマ字」で表記されているからだ。 ちょっとしたコダワリだったのだが、 あらゆる所で混乱を巻き起こしている。 付けたのは私です。申し訳ない。

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このページは、千葉智宏が2006年6月 9日 01:30に書いたブログ記事です。

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