仕事の思い出

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前にも書きましたが、いろんな仕事をしてきました。 特に長くやっていたのは、攻略本の仕事。 おもにバンダイ作品の仕事ばかりでしたが、 そんな中でも「これはおもしろい」というゲームに出会いました。 「織田信長 覇王の軍団」です。 実際にはバンダイではなく、エンジェルから発売されてます。 余談になりますが、このころの任天堂ハードのゲームは、「月に何本まで」という制約があったのです。 たぶんアタリショックをふせぐためだと思いますが、バンダイなどは、 それまで流通関係で使っていた子会社までソフトの発売元になっていたので、実質制限ないにひとしかったですね。 私が作った攻略本について、ヤフーで調べたら、著者が「加藤 智」になってたよ。 言わずとしれたBクラブの「編集天皇の加藤さん」。 たしかに奥付の編集人になってたかも。 それにしても……まあいいか。 このゲーム、横山光輝先生の絵をうまくゲームに取り入れながら、 面クリア型のリアルタイムシミュレーションに仕上げている。 何がよいって、バランス。 そして、面と面の間に挿入されるパペットの寸劇。 とにかくおもしろかったです。 まあ、日本史に詳しい人や、「野望じゃなきゃ信長ゲームじゃない!」という人にはお勧めしませんが、現状の評価は低すぎると思いますね。 (低いというか、だれも知らないという現状) まあ、販売はそんなに悪くなかったようです。 一部システムを踏襲して、「横山光輝の三国志」も発売されましたし。 こちらは、アニメとのタイアップでした。 残念ながら、信長よりパワーアップしたものの、 規模が大きくなった分、私の好みからははずれてしまいました。 「織田信長 覇王の軍団」のソフトは、 まだ持っているのですが、果たして動くのかな〜? 動いてくれるとうれしい。 もし暇になったらまた遊びたい。そんなソフトなんです。

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このページは、千葉智宏が2006年4月 5日 00:26に書いたブログ記事です。

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