今回は敵について。
ケナフ・ルキーニ
ケナフは、木(パルプ)の代わりに紙の材料となる植物のこと。
「紙」=「神」で、神のように情報(紙)を操るということで。
ルキーニは、オーストリア皇后エリザベートを殺害した犯人の名前。
この人、なぜやったのか理由が不明。
「本当はなにか裏事情をつかんでいたのではないか?」
という所から、裏社会の情報屋の名前にした。
実はこの名前になる前は、もっと「思想」や「哲学」の名前にしようとしたが、
戸田先生に反対されてやめました。
ロンド・ミナ・サハク
ロンド・ギナ・サハク
サハクは、オーブ五大氏族の名前のひとつとして吉野さんの資料の中にあった。
使用時にサンライズに確認したところ、オッケーだったのだが、
実際に本編で使うことはない資料だと聞かされた。
あとで、吉野さんは、「アストレイ」にサハク家が出で居たのを見て、たいそう驚かれたそうです。(資料自体がボツになったと考えていたらしい)
安心してください、吉野さん。
ちゃんとサンライズの許可をもらってます。
ロンドは、「輪舞」から。
この名前なので「踊れ」が決めゼリフなのです。
姉のミナ、弟のギナは、日本神話のイザナミ、イザナギからとってます。
なぜ日本神話かと言えば、オーブだからという以外理由はありません。
ちなみに「イザナ」とは「誘う」という意味で、
この名前のためか、ロンドはやたらと人を誘うキャラになりました。
名前を付けた時は、ぜんぜん意識してませんでしたが。
(正直、ここまで生き残るとも思ってなかったし)
アッシュ・グレイ
アッシュは、「灰」です。
彼は、シリーズをとおして唯一の極悪人にすることが決まってました。
(後に「Dアストレイ」で再登場したら、ちょっといい所をみせましたが)
すでに人間として終わっているキャラ、だから灰。
灰って、燃え尽きていても、かなり高温になるんですよ。
炎も出さず、光も出さずに、ただ触れた者に火傷を負わせる灰。
それが彼のイメージです。
グレイは、宇宙人でおなじみの「グレイ」です。
これは戸田さんのアイデア。
「人間ではない者」ということで採用しました。
・自分へのメモ
Xのキャラについても書く。
あと、ソキウス、ヴェイア。
メカの名前