千葉智宏: 2010年6月アーカイブ

今月の00I

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 六人の仲間がいよいよ判明です。
(実際に揃うのは、まだですが)
 とんでもないオチで終わってますので、次号が発売されるまで、悶々としてください(笑)。
 連載終了まであと少し。
 綺麗な決着を目指して、進めてます。
 ここまでダブルオー外伝を読んでくれた方に、満足してもらえる物にしたいと考えてます。

 記事ページで、レイヴの新コスチュームのラフを掲載してます。
小さくて見づらいかもしれません。
でも、そのかわいらしさに萌えてください。ミミとテールがポイント。

今月の00N

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 ブレイクピラーにスポットを当てた構成。
 背景画のみのシーンと、模型と背景を組み合わせたシーン。さらには、一分の一で再現した小物の写真の三点。
 背景画は、その緻密さに驚愕してください。すごいぞ草薙。
 模型と組み合わせたシーンは、その複雑さにクラクラしてください。読み解くだけで、パズルを楽しんだような錯覚を味わえます。福地さんと海老川さんの合作による構成。
 最後に小物は、ちっちゃ〜くしか収録されてませんが、本編でティエリアが手にしてるのと同じヤツです。こんな小さくしてごめんなさい。CGみたいに見えるかもしれませんが、ちゃんと立体を作ってます。

今月のVS ASTRAY

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 カナード本格始動。
 それに対するヤング劾(ヒィ)。
「VS」の魅力は、その名のとおり、対決にあると思ってます。
なので、いろいろな状況で、いろいろ「ありえない対決」が起きる。
毎回、ページが足りなくて「これから対決」という良い所で終わってしまっておりますが、お許しください。

お詫びついでに、次号はお休みになります。
編集部に休載への苦情(笑)や感想などお送りいただけると、
いろいろ良いことがあるかも。よろしくです。

VS ASTRAY MOOK総集編1巻

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絶賛発売中です。
見本誌を手に入れてからブログを書こうと思って、おそくなりました。
今読み返すと、毎月二体発売された新商品を登場させるのに苦労してますね。
メカ好きには、それだけでも魅力的かもしれませんが。
今回のテーマは「東映まんが祭」的なものです。
ひらたく言うと総決算。
死者も含めて、すべてのキャラが登場(予定)なのは、そのためです。
死んで無いけど、描かれていない「若い劾」がでるのもそのため。
お祭りとはいえ、設定的には整合性とって「あり」にしておりますので、ご安心を。
物語的には、連載の方にカナードも登場して主要キャラがそろい、
それぞれの立場が明確(裏切ったりなど)になったこれからが本番ですね。

雑誌で人気投票は好位置にありますが、ネットなどでの反応はあまり無いみたい。
ちょっと寂しい状況です。
ツイッターでも「がんばってください」といわれるが、感想はない。
ネガティブでも反応ある方が、創作活動にはプラスになるのですが。
もっと精進すべしということでしょうか。
私とときた先生は、毎号楽しくてしょうがないのですがね。

今月のアヴァランチダッシュ祭

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 ホビージャパンの「00V戦記」と、電撃ホビーマガジンの「00P」が、模型化記念でアヴァランチダッシュの特集です。
「00V戦記」は、何度か描いてきた「流星の夜」の宇宙バージョン。刹那が活躍いたします。イアンが「こんなこともあろうかと」発言しています。外伝をよく読んでくださっている方は、ちょくちょく出しているので違和感ないと思いますが、先日のハヤブサの話題で、この言葉が使われすぎた感があり、このタイミングで再び使うのには、非常に抵抗がありました(かならず真似したといわれるので)。ただ、使わないことにも違和感があったため、そのまま使用してます。
「00P」は、フォン・スパークが主役の話。アストレアFにアヴァランチダッシュのユニットを装着してます。こちらは、新規設定を海老川さんが描いてくださってます。ガンダムエースを読んでいる方なら、すでに気づいていると思いますが、この話の伏線としてエコが「倉庫のアヴァランチユニットがなくなっている」発言をし、その後、出現準備中のアストレアのシルエットが異様になっているシーンがありました。さらに、敵としてフルスクラッチした大物が登場してます。量産されていた事実はスタッフ内では前からありましたが、公にしたのは今回がはじめてですね。

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