千葉智宏: 2010年5月アーカイブ

今月のVS ASTRAY

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一番の話題は、ヒィが仮面を脱いでることですね。
その正体は!
ヒント。生きてる人のカーボンヒューマンは、この人が初!

あと、裏切り者がメチャクチャ多いライブラリアンですが、
敵味方のシャッフルが始まります。
ちなみになぜ裏切り者が多いのか。これにも理由があります。
その理由は、今後明かされて行きます。

模型的にも裏切り者の機体は、カラー替えや装備替えができるので、
いろいろバリエーション作れると思います。
「ボクが考えたライブラリアン」「私が考えた●●専用機」というモノを作れる
素材として、本作が機能すればよいかと考えております。
オフィシャル設定には、もちろん大切ですが、
模型遊びとして、自由な発想でいろいろ作ってみるのは、
とっても楽しいので、みなさんぜひチャレンジを。

今月のアンフ祭

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電撃ホビーマガジンの00Nは、アンフ祭。
この機体で、ここまで出来るとは......。
なんとメカデザイナーは大河原先生を除く全員参加でアンフ・バリエーションを設定。
作例も、ちょっと自慢。
だれもこんなの作るとは思っていない感じの、突き抜けた作例です。

今月のビサイド祭

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今月の00V戦記

今月の外伝は、ビサイド祭。
1.5ガンダム買ってねキャンペーン。
ジャパンは先月のガンダムエースの続きが描かれてます。
(ただし、物語は独立してます)
ビサイド物語その1「夢想編」

ビサイドが1.5ガンダムを作りながら、自分の夢を広げていきます。
模型の解説書にも載せなかった形態が公開になってます。
それから、アタックモードのエフェクトに注目。
こちらも海老川さんの特集効果デザインになります。
カッコいいですよ〜。

今月の00I。
ビサイドくん物語、その2「起動編」
ジャパンで作っていた1.5ガンダムが完成。
ヒクサーと遭遇して戦闘になります。
1.5ガンダムの圧倒的な破壊力を前に、ラジエルを駆るヒクサーの運命は......。
その他、いろいろな秘密が明かされます。
六人のイノベイド集めについて、先月でフォンが仕掛けたのでないことがわかりましたが、今月はさらにリボンズの立場も明確に。
カラー4ページ、モノクロ40ページの大増量。
秘密も公開され、いよいよ物語は完結に向けて加速しているように見えます。
が、そんなに簡単には終わらせません。
まだ、仕掛け打ってますので、ご期待を。

今月の00P特別版

今月のビサイドくん物語の最後、その3「勝利編」。
ヒクサーとの戦いが描かれます。
ビサイドの1.5ガンダム販売促進なので(笑)、こっちが勝ちます。
が、物語としては、単純な「ビサイドの勝ち」にはなりません。
ヒクサーを主役としてみたときには、彼が大事なあることを思い出す物語。
(ヒクサーが忘れていること。あれです、あれ)
プロットで酷い話を作ったら、羽音たらくさんの挿絵がさらに酷くて、
で、文章は輪をかけて酷くしておきました。
ごめんねヒクサー。

最後に
少しビサイドに触れておくと
ビサイド・ペインという敵役は、ちょっと新しいアプローチで作ってます。
具体的に何かと言うと「ヘタレで良い」という考え。
ボスは威厳がある方がいいにきまってますが、いずれは倒される運命。
そのため、最終回が近づくと必ず「ヘタレ」て行きます。
※ラオウとか例外いますが。
そこで、あえてビサイドは、最初からヘタレを恐れずキャラを作ってます。
その代わり、ボス敵として、「脅威」である点には注意してます。
「ヘタレていても脅威である」この点を押さえることで、
より「厄介な敵」に見えると良いかな〜と。

今月号のジャパンで彼が語る夢物語も、「何言ってんだよ」という話ですが、
けっして実現しない話ではありません。
そこが脅威な分けです。

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