2010年3月アーカイブ

00Vムック

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ガンダムウェポンズの一冊として登場。
SEEDの時と同じように「開発発展図」と、「新作MSV」を追加してます。
編集部の話では、「ガンダムウェポンズ史上最高のページ数」だそうです。

00P総集編では、完全にひとつの物語になるように再構成しましたが、
逆にこちらのムックでは連載時の雰囲気がわかる構成になってます。
そのため、本文も誤字以外は修正してませんし、収録順も変更してません。
これはこれで、いい感じ。
当時、どんなキットが出たのか本編ではどんな展開だったか。
そんなことを思い出しながら読んでいただければと思います。

それにしても、MSV大集合で、すごい迫力です。
外伝では、これからキット化も続きますので、ぜひ資料として一冊ゲットください。

http://www.gundam.info/topic/3857

00P総集編(下)について

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下巻も上巻と同じぐらい書下ろししてます。
ただし、その一部を開発発展図に使用してます。

下巻は、ムック版からの流れで各話の間にインターミッションが入る形になってます。

下巻プロローグ
新作。
全体の流れを整理する話。

インターミッション01
ムック3巻のインターミッション02を改稿。
シャルの視点を追加しました。

インターミッション02
ムック3巻のインターミッション03を改稿。
エコのアストレアでのテストシーンを補強しました。

インターミッション03
新作。
グラーベとある人の再会。
個人的には一番気に入っている話です。

19話
後日談を追加。

インターミッション04
ムック4巻のインターミッション01を大幅改稿。
フォンとグラーベの対決を新規で追加しました。

インターミッション05
ムック4巻のインターミッション02を改稿。

21話
連載21話と22話の出撃前のシーンから構成。
連載では挿絵が模型になるため、どうしてもモビルスーツのシーンが必要でした。
そのため、21話と22話には「出撃前」と「戦い」が交錯する構成になってます。
それを整理しました。

インターミッション06
新作。
新作では唯一笑える話。緊張感の連続する話が続くので、あえて笑いを。

22話
連載21話と22話の戦闘シーンから構成。

インターミッション07
ムック4巻のインターミッション05を改稿。
マイスター874の考察に、ある別の人物の独白を追加。

インターミッション08
ムック4巻のインターミッション04を改稿。
ミッションシーンを大幅追加。

インターミッション09
ムック4巻のインターミッション06を改稿。
シェリリンの話の後に、人革コンビの後日談を追加。
2つの話で構成されるようにしました。
人革コンビと、因縁ありながら解決してなかった人物の接触。

00Pエピローグ
新作。
締めとして。

以上に加えて、今回はあとがきを書かせていただきました。
あとは忘れてはいけない、ときた先生の4コマ(これは上下巻にあり)
ヒクサーとハヤナの3ページ漫画も再録しております。

上下巻とも月末の発売です。
http://www.gundam.info/topic/3853

00P総集編(上)について

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台割(全体の構成を決める資料)の段階で30ページ近い「あまりページ」があり、
その部分については、模型の写真を使うことも出来ましたが、
今回は、すべて書下ろしで埋めてます。
そのため、連載時やムック総集編にあった模型の写真が、ほとんどなくなってます。
このようにしたのは、ムックの4巻が比較的出たばかりだったため、
本としての目的意識を変えたい。というのがありました。
今回はビジュアルより、小説としての本作りを目指した訳です。

ただし30ページあっても、各話を改稿したことで、
ほとんどのページが「溶けて」「消えて」ます。
大きく「書き下ろし」感がある所としては以下のとおりです。

1シーズン プロローグ
ムック4巻のインターミッション03に追加する形で改稿。
作品のプロローグ。グラーベの過去が語られます。
(ムック4巻で1シーズンと2シーズンがつながりましたが、
今回の本ではそれを踏まえて、冒頭から2シーズンの主役である
グラーベが出てきます)

1シーズン エピローグ
完全な新作。2シーズンへの橋渡し。

2シーズン プロローグ
11話を改稿。
11話は2シーズンのプロローグ(プレ版)でしたが、通常話数に数えてました。
さらに改稿し、本来のプロローグの扱いに戻しました。

11話
12話を改稿。後日談追加してます。
ヒクサーに振り回されるグラーベ。でこぼこコンビですね。

12話
13話を改稿。後日談追加してます。
ある人物のスカウトの可能性について語ってます。
この段階でだれもしらない人物について、グラーベは知ってます。

15話
ムック3巻のインターミッション01を改稿。
ヒクサーの単独ミッションが語られます。
さらに全体の大きな物語として重要なシーンを描いてます。
本編の秘密にも、少し触れてます。

インターバル
新作。下巻へのインターバルとして、そして上巻の締めの話。
こちらも、本編の秘密に少し触れてます。

今回、プルトーネの惨劇の裏(意図)と、リボンズとビサイドの二人がなにをやったのかが、はっきりするように心がけてます。
連載中は、ビサイドの存在を隠して、「リボンズなのか?」と思わせる仕掛けを打っていたのですが、今回は解消してます。
(そのために連載中はリボンズが出てきても、名前をわざと出さなかった)

明日は、下巻について書きます。

今月のVSアストレイ

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模型のラインナップは一段落しましたが、今月も新メカの設定公開してます。
物語は例によって、あまり進んでませんが、
こちらの構成としては、いよいよ本格的な展開に入るための準備が出来た感じ。
役者は揃いました。
それぞれの立場も明確になっていきます。


今月の00I

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もりあがってます。
00Fで、フォンがアステロイド落としを始めるころに似た手応えがあります。
(そこから、次々と斜め上へ展開していった)
作っている自分が面白くて、しかたない感じ。
まったく先が読めず、そのことが作者として苦しくなく、逆にワクワクします。
来月はどうなるんでしょう。
まあ、最終回はもう決めてあるので、そこに向かって進むだけなのですが。

小ネタとして、1話から登場してたのに名前をはっきりだしてなかったキャラの名前が出ます。
ちゃんと1話から表示してたのですが、だれも気づいてくれないので、出しました。
あと、今月号の前に先月号の00Nを読んでおくと吉。

今月の00N

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ジンクス大特集。
ひとつの機体を裏表から評価したものになってます。
例によって小ネタ満載。
00Fファンには、懐かしいキャラも登場します。
まあ、ここでそう書いたから気づく人もいるだろうけど、書かないと誰だか分からない人です。

次号の準備も、ちゃくちゃくと進行中。
00Nの打ち合わせは、本編とメンバーがほとんど変わらない豪華なものになってきてます。
関係者が増えるので、打ち合わせ会場も、どんどん広いところに。

今月の00V戦記

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武力介入時代の話。
こんな武力介入もアリましたよ。
という話です。

刹那とモレノが主人公。
描かれなかったモレノの活躍にご注目を。

メカは、アヴァランチエクシア。
チャージに時間かかるはずなのに、すぐに出撃しているのは、
イアンが「こんなこともあろうかと準備していた」からです。
お楽しみください。

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